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Smokeblue Theater

映画の備忘録

シンプル・シモン

さ行

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原題:rymden finns inga kanslor 2010年 スウェーデン 86分

監督:アンドレアス・エーマン、ボニー・スターグ・フィーニー 脚本:アンドレアス・エーマン、ヨナタン・シェーベルイ

出演:ビル・スカルスガルド、マッティン・バルストレム、セシリア・フォッシュ、ソフィー・ハミルトン、ロッタ・テイレ

ストーリー・概要(映画.comより)

アスペルガー症候群の主人公の目に映る世界を描き出し、2011年のアカデミー賞外国語映画賞スウェーデン代表にも選出された長編作。広汎性発達障害のひとつとして知られるアスペルガー症候群のシモンは、物理とSFが大好きで、気に入らないことがあると自分だけのロケットにこもってしまう。そんなシモンを理解できるのは、兄のサムだけ。しかし、シモンのせいでサムは恋人に振られてしまう。兄の新しい恋人探しを始めたシモンは、偶然出会った天真爛漫なイェニファーに狙いを定め、2人を近づけようとするが……スウェーデンの名優ステラン・スカルスガルドの息子で、兄アレクサンダーも人気俳優のビル・スカルスガルドが主演を務めた。

 

磁石と同じ。正反対だから惹かれ合うんだ。

 シモンを演じたビル・スカルスガルドは、あのステラン・スカルスガルドの息子さんなんですね〜。

そしてビルのお兄さんのアレクサンダー・スカルスガルドも俳優さんみたいです。

つまり、スカルスガルド家は俳優一家なんですね〜。

(こんなに「スカルスガルド」を連発されると舌を噛みそうでしょう。ふっふっふ。)

 

主人公シモンはアスペルガー症候群で、他人の感情を読んだり、触れられたりするのが苦手。

嫌なことがあると、部屋に置いてあるドラム缶みたいなロケットの中に閉じこもってしまいます。

そうなると親が泣こうが叫ぼうが出てこない。お兄さんだけが頼りです。

この弟思いで優しいお兄さんが素晴らしく、弟のことを本当によく理解しているな〜と感心(おまけにイケメンである)。

周りと馴染めないシモンと周囲の関係を、上手に取りもっているかんじでした。

シモンにとっては正になくてはならない存在。

 

しかし、問題が勃発。

シモンのせいで、お兄さんと彼女が別れてしまったのです。

シモンは兄のために完璧な恋人を探すことに。

この時のシモンの行動力よ!

数打ちゃ当たれというか、とにかく片っ端から女性に声をかけて質問を浴びせかけていましたよ… 

あんたそれ、ナンパ師並み!

他人が苦手なシモンがここまで奮闘することに、お兄さんへの愛を感じました。

ほんとに大好きなんだな、兄ちゃんがさ…。

 

なんやかんやの末「恋人候補」に選ばれたのは、以前シモンが街で偶然出会ったイェニファー。

兄とは正反対の、ややガサツな女。

しかしこのイェニファーが、私的にかなりグッときました。

ガサツなんだけど、明るいんですよね〜。おまけにどんな状況でも楽しめる器のデカさもあり…

ひとことで言うと「めっちゃ良い子」です。

 

結論を言いますととお兄さんとイェニファーはくっつかないのですが、シモン、お兄さん、イェニファー皆にとって幸せな結末になって良かったです。

 

 

 

 

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