ボルベール 帰郷
原題:Volver 2006年 スペイン 120分
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
出演:ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ、ヨアンナ・コバ、ブランカ・ポルティージョ、ロラ・ドゥエニャス
ストーリー・概要(映画.comより)
「オー ル・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」のペドロ・アルモドバル監督が、故郷ラ・マンチャのたくましい女たちの生きざまを郷愁と共に描き出し たヒューマン・ドラマ。失業中の夫と15歳の娘を養うライムンダ。伯母の訃報を聞き故郷のラ・マンチャを訪れた彼女は、火事で死んだはずの母親の姿を見たという噂を耳にする。06年のカンヌ国際映画祭では、主演のペネロペ・クルスほか6人の女優たち全員が最優秀女優賞に輝いた。
スペイン強い女列伝
ペネロペ・クルスは今やハリウッド映画にもガンガン出演していますが、やはり祖国の
映画に出ている方が、輝いて見える。
アルモドバル監督の強い色彩にマッチしとるよな~。なんせ顔が強い。
役柄も「強い女」で、強くたくましい母を演じてます。
そもそもこの映画、出てくる人みな女!女だらけ。男もちょっと出てはきますが、全体
的に女が映画を支配しているのです。
しかし、いつも思うんですが顔の濃い女性の囲み目メイクは怖い。
アイラインと黒目がくっついて、どこ見てるんだかわかんない感じがするんです~
もともと目でっかいんだから、そんなに囲まんでもいいじゃないかー!……と、平たい
顔族としては思うわけです。まあ、やっかみですよ。