Dr.パルナサスの鏡
原題: The Imaginarium of Doctor Parnassus 2009年 イギリス・カナダ 124分
監督:テリー・ギリアム 脚本:テリー・ギリアム、チャールズ・マッケオン
出演:ヒース・レジャー、クリストファー・プラマー、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレル、リリー・コール、アンドリュー・ガーフィールド、バーン・トロイヤー、トム・ウェイツ
ストーリー・概要(映画.comより)
「未来世紀ブラジル」のテリー・ギリアム監督によるファンタジードラマ。人々の隠れた欲望を形にする魔法の鏡「イマジナリウム」を出し物に一座を率いて旅す るパルナサス博士は、かつて一人娘を16歳の誕生日に悪魔に差し出すことを条件に永遠の命を手に入れていた。娘の16歳の誕生日が3日後に迫る中、博士は 新たに一座に加わった青年トニーとともに最後の賭けに出る。出演はパルナサス博士にクリストファー・プラマー、トニーに本作撮影途中で急死したヒース・レジャー。
ファンタジー顔なリリー・コール
ヒース・レジャーが撮影途中で亡くなり、その穴をジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルと3人の知人が埋めたことで完成にこぎ着けたこの作品。
3人は、ギャラを全部ヒースの娘に寄付したのだとか。
いい話じゃん!
3人でトニー役をやってますが、上手い具合に作られている。
普段のトニーはヒース。
鏡の中に入った時のトニーをジョニデ、ジュード、コリンが代わりばんこに演じています。
鏡の中は不思議な空間なので、人が変わってしまってもあんまり違和感ありません。
というかトニーの多面性が強調され、むしろ良い効果になっている~。
おまけにこの3人が出てくることで、より豪華な映画になっている~(ごめんヒース)。
さて、計4人のトニーと対峙するヒロイン・ヴァレンティナを演じたリリー・コール。
この人、不思議な顔してますね~!
いわゆる目がパッチリのお人形顔とはまた別の「人形顔」というか…。
デヴォン青木にも似てますな。
本業はモデルだそう。
背が高くてスレンダーなのに胸はしっかりあるという、体型まで何だか不思議でした。
ファンタジーの世界にピッタリな雰囲気をお持ちです。他の作品でも観てみたい!