バーン・アフター・リーディング
原題:Burn After Reading 2008年 アメリカ 96分
監督・脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
出演:ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジョン・マルコヴィッチ、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン、リチャード・ジェンキンス、エリザベス・マーベル、J・K・シモンズ
ストーリー・概要(映画.comより)
「ノーカントリー」でアカデミー賞を受賞したジョエル&イーサン・コーエン兄弟による犯罪コメディ。ワシントンのフィットネスジムで働くチャドは、CIAの機密情報と思われるものが入ったCD-ROMを拾う。そのデータを利用して一攫千金を狙うチャドは、情報の持ち主である元CIAのオズボーンを脅迫するが……。G・クルーニー、B・ピット、J・マルコビッチ、F・マクドーマンドら豪華俳優陣が集結。
ブラッド・ピットの愉快なおバカ演技
チャドってキャラクターは、無名の俳優さんが演じてても良さそうなんですが。
そこをあえて、大スターが演じるというのが面白ーい。
いや~しかし、ブラピすごい。
あんだけ絶対的スターなのに、こんなおバカな兄ちゃん役も、見事にこなすんだもの。
本物のバカにしか見えませんでした!(←褒めてます)
スポーツドリンクの飲み方がもう、バカっぽい!
スーツ着用を命じられるシーンがありまして、
「スーツ着たら、いつものカッコいいブラピになっちゃうよ!?大丈夫か!?」
と、妙な心配をしましたが。
スーツを着用しててもバカっぽさをキープ(むしろ増大)してるのはさすが!
何気に登場人物が豪華でしたね。マルコヴィッチ氏のブチ切れ演技も爽快だった。
どんだけ"ファック”って言うんだろと思いましたがね。
何だか落語みたいなオチもピタリと決まって、気持ちよかった!