Smokeblue Theater

映画の備忘録

リトル・ランボーズ

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原題:Son of Rambow 2007年 イギリス・フランス 94分

監督・脚本:ガース・ジェニングス 

出演:ビル・ミルナー、ウィル・ポールター、エド・ウェストウィック、ジュール・シトリュク、ゾフィア・ブルックス

ストーリー・概要(映画.comより)

1982 年のイギリスが舞台。11歳のウィルは、教会の厳しい規律のもと、音楽や映画などの娯楽を一切禁止されて育つ。ある日、学校一の問題児カーターと出会い、 彼の家で生まれて初めて映画「ランボー」を見る。大きな衝撃を受けたウィルは、カーターと友情を育みながら、映画作りを始める。人気バンド「ベック」「レディオヘッド」などのミュージックビデオを手がけるガース・ジェニングス監督がメガホンをとり、演技経験のないビル・ミルナーとウィル・ポーターを主演に抜てき。共演は米人気TVシリーズ「ゴシップガール」のエド・ウェストウィックら。

 

少年同士の友情にほっこり

大人しくて小柄な少年と、やんちゃな問題児。

なぜか少年の友情物語に弱い私……。

私が女性で、男同士の友情に憧れているからか(女同士だとけっこうドライだ)、はたまた『スタンド・バイ・ミー』が好きすぎるからか、理由は色々だと思いますが。

この2人を見てると、『スタンド・バイ・ミー』のゴーディとクリスを思い出します。

問題児カーターの方に兄がいるのも、クリスと同じ!

最初はウィルとカーター2人で映画を作っていたのに、途中でフランス人少年(この子は何故かド偉く強烈なキャラクターだった)グループが参加し、ウィル少年と和気あい

あい。カーターは次第に取り残されていきます。

2人だけで制作してたものに、ふとよそ者が入り込んだときのがっかり感ったらない。

うんうん、よくわかるぜ、カーター!と、私はかなりカーターに肩入れして観てました。


演じるウィル・ポールターはだいぶ生意気そうな面構えをしてますが、たまに照れくさそうに笑うところがすごく良いです。

演技経験無しとは、驚き!